東のエデン 劇場版Ⅰ
東のエデン 劇場版Ⅰを見てきました。
上映している映画館が少ないから観賞まで少し苦労しましたが、その価値は十分あったと思います。
内容はテレビアニメシリーズのその後を描くストーリーとなっていました。
テレビアニメシリーズの放送前から劇場版を放映することを発表するというめずらしい展開を見せてきた東のエデン。
アニメシリーズの後半あたりはストーリーの内容についていけないというか、意味がわからないところがあり、最終回も何とも言えない終わり方でした。
だけど劇場版を見ることで色々なことが見えてきます。
しかし、とんでもない発想のストーリー展開です。
今後の展開の予想がまったくつかず、どのような結末を迎えるのかまったくわかりません。
劇場版は2回にわたって上映され、当初は来年の1月公開予定だったみたいですが劇場版IIは来年の3月公開ということです。
早く見たい感があり、今から楽しみです。
それにしても、何でも実現させてしまうノブレス携帯が欲しくてたまりません。
あと、東のエデンシステムは凄すぎです。
3D画像ではなく2D画像を解析して、映っているものが何かを認識してしまうわけですから。。
そして何より、ジュイスの人工知能機能が凄すぎる。。
また、少しストーリーに触れてしまいますが、相続税100%というのは実は良いアイデアなのかもしれません。
貯めこんでる貯金が一斉に世の中に流通するでしょうから。
この不景気も一気に回復？！
親がものすごい資産家であったら、そんなことを絶対に思わないでしょうが。。
東のエデンには現在の世の中を投影している部分が多く見られます。
そして、基本的に現在の世の中に対して否定的な表現をしています。
そういったストーリーの作品が増えていて、人気がでるというのは、それだけ現在の世の中に対して否定的な思いを持っている人が多いということでしょう。
