ゲームボーイの歴史
ゲームボーイは時代が進むにつれ、形を変えながら様々な進化を遂げています。
これだけたくさんの進化を遂げたゲーム機は恐らくゲームボーイだけでしょう。
ゲームボーイ |
1989年発売 |
ゲーム機本体と同時に『スーパーマリオランド』『アレイウェイ』(ブロックくずし)
『ベースボール』『役満』の4本のタイトルが発売された。
発売当時のメーカー希望小売価格は12,800円 |
スーパーゲームボーイ |
1994年発売 |
ゲームボーイのタイトルをスーパーファミコンで遊ぶためのカートリッジ。
テレビに出力するため、大きな画面でゲームを楽しめた。
更に4階調のモノクロ画面から多色カラー画面で遊べるようになった。 |
ゲームボーイポケット |
1996年発売 |
ゲームボーイを小型化した機種。
黄緑っぽい背景色が変更され、画面が非常に見やすくなった。
更に電源は単3電池4つから単4電池2つに変更された。 |
ゲームボーイライト |
1998年4月発売 |
ゲームボーイポケットに、バックライトを搭載した機種。
バックライトが搭載されたことにより、薄暗い場所でも画面が見やすくなった。
しかし、電源は単3電池2つと、電源容量が大きくなった。 |
ゲームボーイカラー |
1998年10月発売 |
4階調モノクロであったゲームボーイが、多色カラーで遊べるように機種。
最高で56色同時発色可能。
この機種から赤外線通信機能が搭載された。
電源は、単3電池2つ。
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ゲームボーイアドバンス |
2001年発売 |
ゲームボーイカラーの後継機。
ハードウェアの性能がスーパーファミコンを上回り、高品質な表現が可能となった。
ゲームボーイ用として発売されたタイトルとも互換性を保った。
GBAケーブルを使えば、ニンテンドーゲームキューブ用のコントローラとしても使える。 |
ゲームボーイアドバンスSP |
2003年2月発売 |
ゲームボーイアドバンスを小型化した機種。
折りたたみ式となっており、持ち運びがものすごく便利になった。 |
ゲームボーイプレーヤー |
2003年3月発売 |
ニンテンドーゲームキューブ用の周辺機器。
ニンテンドーゲームキューブの底面に接続する。
ゲームボーイプレイヤーには、ゲームボーイやゲームボーイアドバンス用のカートリッジを差し込むスロットがそれぞれ付いており、それらの機種のゲームをテレビで遊ぶことができる。 |
このようにゲームボーイと名の付く機種は数多く発売されています。
ここまでは、初代ゲームボーイとの互換性を維持し続けています。
しかしこの後、時代はゲームボーイを淘汰する方向に動き始めます。
ニンテンドーDS |
2004年発売 |
画面を2つ持ち、タッチペンでゲームを操作する。
その斬新な特徴と、小さな子供でも楽しめるタイトルが多いことなどを理由に、様々な世代に受け入れられ、他の携帯ゲーム用機種を圧倒する売り上げを見せる。 |
ゲームボーイミクロ |
2005年発売 |
ゲームボーイアドバンスをほぼそのままの形で小型化した機種。
バックライト搭載。
ゲームボーイ、ゲームボーイカラー用のタイトルとは互換性がなくなる。
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ニンテンドーDS Lite |
2006年発売 |
ニンテンドーDSを小型化した機種。
ニンテンドーDSのゴツイ感じがなくなり、女性にも大ヒット。
電車に乗っていると、誰かひとりはDS Liteで遊んでいる(気がする)。
(右写真はFF12レヴァナント・ウィング仕様) |
ニンテンドーDSi |
2008年発売 |
ニンテンドーDSのマイナーチェンジモデル。
ニンテンドーDS(Lite)と比べて画面が少し大きくなった。
さらに30万画素のカメラが付き、ゲームの幅を広げた。
SDメモリーカードスロットが新たに装着されたが、ゲームボーイアドバンススロットは廃止された。 |
ニンテンドーDSの登場により、ゲームボーイはすっかり影を潜め、世間から忘れ去られようとしています。
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