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タイルパターン作成

GBDKでは、8×8ドットの描画領域のことをタイルと表します。
ゲームボーイ画面のサイズが160×144ドットであるため、20×18個のタイルがしきつめられることになります。

GBDKで取り扱うグラフィックデータはこのタイル単位のサイズで作成する必要があります。
グラフィックデータの作成にはGBTDというツールを使うと便利です。
今回はそのGBTDの使い方について見ていきます。

まずはGBTDを起動してください。
起動させたら実際に適当なドット絵を描いてみてください。
画面下にある0から3までの色を指定できます。

タイルはパターン化して作成することにより、プログラム上でアニメーションさせることができます。
GBTD画面右側にあるタイル番号「1」を選択し、画面を切り替え、新しいドット絵を描きます。

下記は四角形をくるくる回転させるタイルパターンを作成しています。。




タイルパターンの作成が終わったら、データを保存します。
メニューバーの「File」→「Export to...」をクリックし、「Export」ダイアログを開いてください。


@ではファイルタイプを指定しています。
GBDKで扱うために、「GBDK C file」を選択します。

Aで指定するラベル名は、プログラミング時に使用します。
適当な名前をつけておき、その名前を覚えておいてください。

Bではフォーマットを指定します。
今回は"ゲームボーイ"対応のゲームを作成しますので、「Gameboy 4 color」を指定してください。
"ゲームボーイカラー"対応のゲームを作成したい場合はここを変えます。


今保存したデータは、C言語のソースファイルであり、そのファイルからでは作成したタイルパターンをGBTDで編集することはできません。

GBTDで編集できるデータを残しておくために、GBTDのデータ形式でも保存しておきましょう。
保存はメニューバーの「File」→「Save As...」から行えます。


 
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